第09番)弓削禅寺

  • 弘仁8年(817年)、最澄によって開山。
  • 応徳2年(1085年)、白河法皇により「弓削禅寺」へ改称。
  • 平成17年(2005年)境内から温泉が発見され、入浴施設(湯華の里)がオープン。

安國寺から車で10分程。 5月に安國寺を訪問したんですが、紫陽花が見たくて出直しました。

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とんでもない坂道を一番奥まで登り切った所に弓削禅寺の駐車場があります。
午前中でしたがもうすでに何台か車が停まっていました。

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開放的な境内の至る所に咲いている大振りの紫陽花。
サツキと紫陽花の共演もお見事です。

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キャッチコピーは”花の郷”。ピッタリですね。
本堂ではお庫裏さんがお寺の由来を参拝者に説明されていました。

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”弘仁8年(817年)に最澄が訪れ、湯を銭杖でかき混ぜると、馬頭観音菩薩像湧き上がってきた。 お堂を建立し湯にちなんで「湯華寺」と名付けた。

応徳2年(1085年)、白河法皇華厳寺へ参拝された際、谷汲観音の「湯華寺の霊湯に入浴すれば病気が完治する」との夢のお告げにより、入浴したところ、快方に向かった。 病魔降伏を祈念された法皇が自ら弓を削り奉納して寺名を「弓削禅寺」とした。”

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本堂内にお邪魔しました。
ご本尊は馬頭観音菩薩。今でも馬に関わる人々から信仰を集めているそう。
本堂の壁には一心寺にもある地獄絵図が奉納されています。 5~6枚ありましたが、地獄絵図が苦手なのであまりしっかり確認できず。

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天井には青色が綺麗な天井画も。
当時は青の顔料が貴重で、靴クリームくらいの大きさの容器に入って30万ほどだったとか。

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お庫裏さんに見送っていただき、花の匂いに包まれた心地の良い境内を後にしました。

湯華の里でも紫陽花を鑑賞できるとのことなので、休憩を兼ねて訪れるのもいいかも。
第09番 阿梨弥山 弓削禅寺(臨済宗)
揖斐郡池田段739
0585-45-3804