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妙見堂(養老教会)@養老

養老公園内にある妙見堂は、養老キャンプセンターへの道中にあります。

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この立て看板の左手、山肌に沿って延びている小道を進むんですが、途中でくるっと曲がっていて先が見えないので、進むのには結構勇気が要るかも。
くま注意の看板を見たばかりだしね。
しばらく進むと右手に見えてきます。

入口は割と控えめ。 敷地内にはお堂と庫裏?以外に大きな建物は建っていません。 お堂もご覧のとおりこじんまり。

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このお堂、明治13年(1880年)に養老公園が開園した際、地元を中心として起こった寺院建立運動が実を結び建立されました。
伊吹おろしを強烈に受ける養老町。長年の風雪に耐えかね、昭和37年(1962年)に倒壊してしまいます。
再建しようにも国有の公園予定地になってしまっていたために法の規制を受け、12年間も倒壊したままでした。高度経済成長期真っ只中だというのに、なんだか寂しい話です。

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昭和49年(1974年)にご本尊の釈迦牟尼仏が県重要文化財に指定されると、”重要文化財にもなったのにお堂が潰れたままだなんて!”と地元の方々が立ち上がり、昭和52年(1977年)に公園予定地から解除され、無事お堂は再建されました。

地元の人たちと共に歴史を重ねてきた妙見堂。
養老公園のメインコースからはちょっと外れてしまうけど、そっと手を合わせに訪れてみては。

お堂に安置されているご本尊釈迦牟尼仏や、寺宝である北辰妙見菩薩は事前連絡すれば無料で拝観できるそうです。