法金剛院@京都

  • 天長の頃(824年~834年)清原夏野が建てた山荘が前進。
  • 天安2年(858年)、文徳天皇が伽藍を建立したがその後衰退。
  • 大治5年(1130年)、待賢門院により復興され法金剛院とした。
うだるような暑さの中、所用で京都へ行く機会があったので、時間を作って以前から気になっていたお寺を訪問してきました。 f:id:necotora55:20170723175736j:plain

関西花の寺二十五カ所の一寺院である法金剛院では、蓮がちょうど見頃を迎えていました。

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「蓮の寺」とも言われている法金剛院。
訪問した日は隣接している保育園でお祭りがあったようで、あどけない歓声が境内いっぱいに響いていました。
死後の世界、極楽浄土を象徴する蓮の花と、生を受けて間もない園児達のはしゃぎ声と相反する情況が混在しているのに さほど違和感を覚えないのは、寺の圧倒的な歴史がなせるものなのか、限定的に現出した浄土の包容力がなせるものなのか。

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ご本尊は阿弥陀如来平安時代に院覚によって作られたものです。
個人的に印象的だったのは、ご本尊の隣に祀られていた老僧の姿の文殊菩薩老いた様が巧みに表現されていました。物悲しい表情は何を表しているのでしょう。

それにしても、1000年近く時を経ている仏様が状態良く何体も保存されていることには、さすが京都と言わざるを得ません。

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ご本尊を詣でたら、既に太陽は真南の位置。暑いというより、熱いです。
蓮は早朝から咲き始めるとのことなので、暑さ対策の意味でも拝観時間を考慮したほうがよさそうです。

桜、あじさい、花菖蒲など、どの季節も花が絶えないお寺です。
五位山 本金剛院(律宗)
京都市右京区花園扇野町49
075-461-9428