第10番)平安寺

応徳年間(1084年~1087年)に開山。 白河法皇が弓削寺にて湯治平癒された謝恩の大般若経600巻を奉納するために建てた平安殿がもと。 萬治元年(1658年)、快伝和尚が再興し、天台宗から臨済宗妙心寺派に改宗。 弓削禅寺の次に訪問した平安寺。 山門脇には、弓削…

あだし野念仏寺@京都

800年頃、弘法大使によって土葬が持ち込まれ、風葬によって荒れ果てていた遺骨を埋葬するために建立。 法然の常念仏道場となり、浄土宗に改宗。 本堂・庫裏は正徳2年(1712年)寂道和尚によって復興。 赤い霊柩車ってご存知ですか? 番組視聴率低迷が話題とな…

法金剛院@京都

天長の頃(824年~834年)清原夏野が建てた山荘が前進。 天安2年(858年)、文徳天皇が伽藍を建立したがその後衰退。 大治5年(1130年)、待賢門院により復興され法金剛院とした。 うだるような暑さの中、所用で京都へ行く機会があったので、時間を作って以前から…

三光寺@山県

明暦3年(1657年)、春長律師が霊跡の再興を行っていた際、武儀川の渕で薬師如来像、阿弥陀如来像、聖観音像が埋まっているのを見つけ、三体の仏像を安置し三光寺と名づけた。 宝永6年(1709年)、野中寺内九世戒龍唯如大僧正を寺に招請し、衰えていた寺を復興し…

第09番)弓削禅寺

弘仁8年(817年)、最澄によって開山。 応徳2年(1085年)、白河法皇により「弓削禅寺」へ改称。 平成17年(2005年)境内から温泉が発見され、入浴施設(湯華の里)がオープン。 安國寺から車で10分程。 5月に安國寺を訪問したんですが、紫陽花が見たくて出直しまし…

東光禅寺@山県

室町時代(1336年~1573年)、東陽英朝によって開山。 経蔵は宝暦年間(1751年~1764年)に建立。 ご本尊は聖観世音菩薩。 伊自良湖へ向かう途中にある東光禅寺。 まるで武家屋敷のような風格ある山門と塀が特徴のお寺です。 圧倒的な広さの落ち着いた境内。 男…

毘沙門堂@岐阜

鎌倉時代の岩滝の豪族と盛衰を共にしたと考えられている。 ご本尊の毘沙門像は鎌倉時代に創作。江戸時代には七福神の一尊となる。 山門脇に安置されている仁王像は江戸時代初期のもの。 地図上から駐車場はないだろうなあと予測していたので、現地まで乗せて…

第14番)善学院

天平年間(729年~749年)に善深大和尚によって創建。 弘仁8年(817年)、平野庄の郡司安八太夫安次が寺院を寄進。 嵯峨天皇の代(809年~823年)に日吉神社を護る寺として「神護寺」と号するよう勅命があり、その後元三大師が学問所として「善学院」と命名。 境内…

第15番)安國寺

足利尊氏が日本全国68か所に建立した安國寺の一つ。 初代住職は此山妙在。 明応4年(1495年)、隠居した土岐成頼が入山。 のどかな茶畑の中にある安國寺も、数ある無住のお寺の一つ。 創建当寺は七堂伽藍が立ち並んでいたほど広大な境内だったけど、度々戦火に…

第8番)善南寺

弘仁2年(811年)、伝教太師が善南寺山(=池田山)に創建。 元禄12年(1699年)、智恩院から玄誉上人を迎えて、天台宗から浄土宗に改修。 大正8年(1919年)の火災にて焼失。昭和18年(1943年)現在地に再興。 池田温泉に程近い場所にある善南寺。 池田温泉から池田山…

第31番)明星輪寺

朱種元年(686年)、持統天皇の命により役小角が開山。 桓武天皇の時代に空海によって再興、真言宗に改宗。 本堂は文久3年(1863年)に大垣藩十代藩主戸田氏彬によって再建。 金生山の山頂付近にあるお寺。 お寺までは急な坂&狭い車幅なので恐々運転しましたが…

第20番)天清院

寛文12年(1672年)、戸田氏親の菩提寺として創建。 呑龍大士像は金戒光明寺より明治15年(1882年)に寄贈されたもの。 本堂北側に祀られている釈迦如来像は知恩院から寄贈されてもの。 安楽寺から車で10分ほどの天清院。民家に挟まれるようにあるので気づかず、…

第21番)安楽寺

推古天皇元年(593年)、聖徳太子によって創建。 関が原の合戦で徳川家康が本陣を置いたことから、後に戦勝を祝い勝山との名を賜わった。 梵鐘は大谷吉継が播州から持参したもの。徳川家康が戦利品として寄贈した。 高台の上にある安楽寺、一度は気づかず通り…

清泰寺@美濃

金森長近により、慶長10年(1605年)小倉山城郭内に金森家の菩提寺として建立。 正保元年(1644年)2月に全焼。現在の伽藍は明和4年(1767年)に再建。 金森家断絶後、寺領が縮小されるも禅宗の中心寺院といて続いた。 訪問したときはちょうど本堂が開いていて、縁…

桂昌寺@郡上

天正5年(1577年)、久山是桂大により創建。 本堂は平成13年(2001年)に、山門は平成28年(2016年)に改築。 ご本尊は釈迦如来。境内には金色の大観音像も祀られている。 1000坪の庭園に150種2000株の牡丹が植わる花寺。 訪問前日にNHKで紹介されていたので、混雑…

大興寺@揖斐川

延文元年(1356年)、揖斐城主であった土岐頼雄が夢窓疎石の法嗣竜湫周沢を開山として創建。 永徳2年(1382年)、臨済宗の天龍寺派から南禅寺派に転向。 万治元年(1658年、天鱗和尚により臨済宗妙心寺派の寺院として再興。 大型連休初日。 お蔭さまで(?)何の予…

西念寺@可児

梅渓中将左衛門尉兼行によって開基される。 元和5年(1619年)から西念寺と称す。 慶安4年(1651年)全焼、山門は慶応4年(1868年)、庫裏は大正6年(1917年)に再建。 常照寺から徒歩数分の所にある西念寺。 こちらも真宗大谷派のお寺です。 境内は人々の憩いの場と…

常照寺@可児

永禄8年(1565年)、森長可、森蘭丸の生母(妙向尼)が、母(妙願尼)の菩提を弔うために建立。妙願寺と称す。 慶長5年(1600年)、信州川中島へ移転。高山(土岐市)にあった常照寺を現在の地へ移す。 常照寺の創建は天正11年(1583年)と言われている。 可成寺から車で…

可成寺@可児

元亀元年(1570年)、初代金山(=兼山)城主森可成の菩提を弔うために創建。 慶長5年(1600年)、森忠政(可成の子)が信州海津城に転封後、現在地に移転。 本堂、庫裏、山門等は、森家の分家の赤穂森氏、三日月森氏によって寄進。 戦国時代の城下町兼山は、小さい…

廓然寺@大垣

大垣市の霊場を巡っていた際に、地図上で目に留まったので訪問してみました。 ご本尊は阿弥陀如来。 真宗大谷派は誰でも自由に拝観できるお寺が多い気がします。 気軽に訪れることができる、静かで明るい雰囲気のお寺でした。 大悟山 廓然寺(真宗大谷派)大垣…

霊松院@岐阜

応安4年(1371年)、後醍醐天皇の大五王子である無文元選が開創。 寛永17年(1640年)、石翁玄需が再建。 ご本尊は聖観音菩薩。 小雨が降る中、岐阜薬科大学の近くにある霊松院を訪問しました。境内はちょっと霧がかっていて厳かさアップ。 背の高い木々がお寺の…

第28番)宝延寺

戦国時代~安土桃山時代(1500年~1600年)に建立。 宝篋印塔はもともと別の寺にあったが、慶長8年(1603)の大洪水で寺が廃絶したため現在の宝延寺の観音堂境内に移築。 本尊は十一面観音菩薩。 良く晴れた初冬の朝に訪問。 ちょうど朝のお勤めの時間だったので…

第24番)大菩提寺

昭和3年(1928年)、聖観音菩薩像を本尊として創建。大悲閣と称した。 昭和28年(1953年)に大菩提寺と改称。 現在の本尊は如意輪観音像。 養老寺のすぐそばにある大菩提寺へは車で3分ほどで到着しました。 入口が分かりにくいから、勢いよく走っているとウッカ…

第25番)養老寺

養老二年(718年)、源丞内を開祖として法相宗として創建。 鎌倉時代初期に天台宗に改宗し、十一面千手観音を本尊とする。 関ケ原合戦後、真宗大谷派に再改宗、阿弥陀如来を本尊とする。 ずっと気になっていたのがお寺の駐車場。無料駐車場があることは確認し…

妙見堂(養老教会)@養老

江戸時代初期、雨ごいの霊場として身延山二十一世日乾上人「北辰妙見菩薩」を迎え安置。”養老の妙見さん”と親しまれる。 明治15年(1882年)、岐阜県県令小崎利準氏が身延山久遠寺法王の日鑑上人を招きお堂を建立。 大正9年(1920年)、釈迦牟尼仏を祀る。 養老…

ちょっとだけ養老公園

先日養老寺を訪問した際に少しだけ養老公園内を散策してきました。 桜のつぼみはまだまだ開きそうにはなかったけど、確実に力強さを増した春の日差しのお蔭でのんびりと散策できました。 川沿いの道にはお土産屋さんもたくさん開いていて、本格的に桜が咲く…

「岐阜県百寺」

暇つぶしに立ち寄った図書館で偶然、「岐阜県百寺」という個人的にものすごく興味がそそられる本(図鑑?)を発見してしまい借りてきました。 随分年季が入っているなーと思って確認した発行年は「昭和62年」。なんと約30年前です。「武儀郡板取村」「益田郡下…

第05番)天喜寺

天喜五年(1057年)、天台座主 玄良が源頼義の喜捨※を受け建立。 貞治五年(1366年)、永源寺派の禅宗に、第14世文華元郁の時代(1587年頃)に妙心寺派に改宗。 元禄14年(1701年)に山門を再建、文化・文政の頃(1815年~1829年)に本堂を草葺屋根から二層瓦葺屋根に…

瑞龍寺@岐阜

応仁2年(1468年)、禅僧斎藤妙椿によって、主君の土岐成頼の菩提寺として建立。 慶長5年(1600年)、岐阜城攻めの際に焼失。 平成10年(1998年)、土屋禮一画伯による障壁画、「蒼龍」「瑞龍」が完成。 岐阜梅まつりの期間中だけ本堂が公開される、瑞龍寺へ来まし…

岐阜梅まつり’17

春の嵐が吹き荒れる3/11(土)、ぎふ梅まつりへ行ってきました。 6年が経ち「祭り」への抵抗感も罪悪感も和らいできましたね。 無事に春の訪れを喜べることに感謝。 岐阜梅まつりとは、梅の花が見頃となる(であろう)毎年3月上旬に、梅林公園を含む周辺の商店…

第22番)求浄庵

享保年間(1716年~1735年)、勝沼儀左門家の菩提のため創建。 本尊の如意輪観世音菩薩は、首より上の病気にご利益があると言われる。 2代目から尼寺であったが現在は無住。 駐車場がわかり辛く、かなり右往左往してしまいました。 用水路沿いの道を南下すると…

第17番)新善光寺

明治14年(1881年)、篠山義本によって開山。 同年、信州善光寺や西濃一市五郡の有志らによって、大垣市郭町に本堂を建立。一光三尊阿弥陀如来を信州善光寺より移設。 明治41年(1908年)、現在の本堂を再建。 建物は本堂だけの簡素な境内なんですが、以前は庫裏…

第29番)文殊寺

戸田氏鉄の父、戸田一西と親交のあった戦国時代の豪傑、滝澤小源太によって創建。 寛永12年(1635年)、大垣城主戸田氏鉄によって大垣城の鬼門除けとして建立。 滝澤家子孫は代々文珠寺の住職となり現在に至る。 大垣駅が近いこともあり、付近は古くからの商店…

第30番)全昌寺

第30番)全昌寺 慶長年間(1596年~1615年)、大誓院(徳川家康の姪)により建てられる。 1600年以降、大垣藩の庇護のもと大いに栄えていたが徐々に規模を縮小。 元和3年(1617年)、雪山呑秀和尚によって新たに境内の整備が行われる。 本堂の特徴的な屋根や…

第23番)報恩寺

永禄元年(1558年)、僧一元和尚によって創建するも一時中断。明暦三年(1657年)、昌山和尚によって再建。 数々の天災で被災し再建時の建物の多くを失う。 300年程前、円空によって薬師三尊、十二神将が彫られ、現在も保管されている。 有給が取れたので、贅沢…

寺町を歩いて@岐阜墨俣

「寺町」と言えば、多くの寺院が密集し観光地としても賑わう金沢や京都のものが有名。でも、岐阜の大垣市墨俣町にも小規模ながら存在しています。 揖斐川と長良川に挟まれた墨俣は、古くから経済的・戦略的に重要な地と位置づけられ、また江戸時代には美濃路…

第19番)明台寺

大治元年(1126年)、覚鑁によって開山。 寛喜元年(1229年)、浄土宗西山禅林寺派に改修。 建物は、明治24年(1891年)の濃尾地震で倒壊。現在の建物は明治40年(1907年)に再建。 春の訪れはまだ遠いある冬の日。今日は大垣市墨俣町にある明台寺を訪問します。 墨…

第16番)禅幢寺

明応3年(1494年)、盛庵正蹟禅師によって開山。 永禄元年(1558年)、竹中重元が領主となり子の重治と住む。 天正15年(1587年)、重治の子、重門が重治の墓を移築。重治を建立と定める。 妙応寺を出発して約15分、禅幢寺へ到着しました。 駐車場には妙応寺で一緒…

第18番)妙応寺

正平15年(1360年)、今須城の城主長江重景の母親である妙応尼の悪行を重景自らの善行によって打ち消す事を誓い、寺院を創建。 応仁の乱後、長江家が没落すると庇護者を失い衰退。 江戸時代中期以降は京都伏見宮家の祈願所として庇護され、再び隆盛。 ここ数…

第13番)洞泉寺

もとは天台宗観音院と称す。 天文年間(1537年~1554年)、小川但馬守によって再建。 50年ほどの無住期間を経て、文禄年間(1592年~1596年)、瑞巌寺三世滔天和尚が住み、臨済宗渓徳山洞泉寺と改称。 西美濃三十三霊場のうち最も北にある洞泉寺。周囲は昭和な雰…

第03番)月桂院

天正9年(1581年)、少林山月桂庵として開山。 延宝7年(1679年)、臨済宗から曹洞宗に改宗し、寺号を月桂院と改称。 西美濃三人衆の一人、稲葉一鉄の菩提寺 揖斐川町シリーズ第三弾、本日最終目的地の月桂院は東光寺から車で10分程です。 このお寺、訪問するの…

第06番)東光寺

900年頃、最澄伝教大師によって開山。瑠璃殿を建て東光寺と名付けられる。 御本尊薬師瑠璃光如来は最澄伝教大師作。 永正年間(1504年~1520年)、大宗宗弘和尚によって再建、増築。 揖斐川町シリーズ(勝手に命名)第二弾は東光寺。一心寺から車で10分もかから…

第07番)一心寺

天保元年(1830年)、播隆のために芝山長兵衛によって阿弥陀堂が建立。 明治12年(1879年)、一心寺と改称。 正式には「播隆院一心寺」で、「ばんりゅうさん」の名で親しまれている。 良く晴れた初秋の休日。揖斐川町にあるお寺を今日は巡ります。スタートは一心…

第02番)来振寺

霊亀元年(715年)、行基菩薩によって開山。 お寺の裏山に黄金色の雪が降り積もったことから来振(黄降り)寺と名付けられる。 慶長元年(1596年)、豊臣秀吉、徳川家康の援助を受け再興。 岐阜県下最大級ショッピングセンター、モレラ岐阜からほど近い、規模の大…

第01番)横蔵寺

延暦20年(801年)、伝教大師によって開山。 鎌倉時代には数百人の僧侶が修行。 戦国時代、織田信長によって侵略されるも慶長年間(1596年~1615年)に再建。 まずは西美濃三十三霊場の第1番、ミイラ寺として有名な横蔵寺からスタート。日本最古の観音霊場、西国…

西美濃三十三霊場巡礼 やってます

ふらっと訪問したお寺で「西美濃三十三霊場」の存在を知り、静かでのんびりした西濃地区の古刹を巡るって気分転換に良いかもしれない、古いもの、歴史があるものも好きだしな、といった軽い気持ちで巡礼してみようと思い立ちました。 満員電車、山積みの仕事…

真田信繁ゆかりの社寺を尋ねて

昨年末、ちょっとした用事があり大阪へ行ってきました。大阪と言えば、2016年シーズンの大河ドラマ「真田丸」のクライマックス、大阪夏の陣、冬の陣が起こった地。激戦地であった大阪城南には元城下町らしくお寺が点在しています。 日本史は義務教育止まりの…

ぎふ七福神 新春夢めぐり

ちょっとした縁がきっかけで知った「ぎふ七福神」。お正月は「新春夢めぐり」特別御開帳ということで、この機会を逃すまい!と、すっかりソファーに根付いてしまった重いお尻を持ち上げ、体に鞭打って行ってきました。対象のお寺は岐阜市北東部の割と狭い範…